mind

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木を見つめる事。

僕らの家具作りは木と向き合うことから始まります。
木はそれ自体がドラマティックで魅力的。
その個性が引き立つよう、深く見つめ、心で感じ、
誠実に手を動かします。

暮らしを見つめる事。

家具は暮らしの中にあります。
毎日使い、永く共にする。

流行にとらわれることがなく、
静かに、普遍的に。
妥協のないものづくりの中に、
心地よさ、使うよろこびを感じていただけたらと思います。

森川道也

 

 

木について

栗の木を得意として、ある程度ストックをしています。木は自然のもので一つとして同じものはありません。
ご要望をふまえた上でふさわしいと思う材を選んでお勧めします。
無垢の木は一般的な工業製品とは違い、呼吸をしているため収縮や反りが出ます。
それ故に面白い素材であり、魅了されます。「木の動き」をふまえた作りになっています。

 

手法について

伝統的な組み手や仕口を基本にし、必要に応じて現代の技法を取り入れています。
末永くお使いいただけるよう、堅牢な作りにしています。
道具は鉋や鑿に代表される手工具と木工機械を使い分けています。
機械が得意な加工は機械を活用し、手仕事でしかできない加工は手工具を使って製作しています。

 

仕上げについて

鉋で仕上げます。手触りを大切にするには、一度鉋をかけることで表面の細かな毛羽立ちをとることができます。
椅子に座ったり、テーブルで食事をする際には必ず家具に触れます。
手触りも家具の重要な要素であり、使用感と密接に関わってきます。
最後は木の呼吸を止めない自然塗料での仕上げです。オイル仕上げ、蜜蝋仕上げ、拭き漆、無塗装等があります。
どれも経年変化をし、自然な艶が出るような仕上げです。使用状況などに合わせた仕上げをご提案します。

 

お手入れについて

●普段のお手入れ
乾いた布巾、または固く絞った布巾で拭いて下さい。拭くことで自然な艶が生まれます。

●念入りなお手入れ(オイル仕上げ、蜜蝋仕上げの場合)
木部が乾燥したと感じてきた時におこないます。
目安としては、テーブルで使用開始から半年、その他の家具で1年後くらい。
1、家具用ワックス、小さい布(10cm四方くらい、使い終えたTシャツなど)、拭き取り用の布を用意します。
2、固く絞った布で水拭きをし、乾かします。
3、ワックスを小さい布にとり、布になじませます。
4、なじませたワックスを木の表面に刷り込むように塗っていきます。
5、ワックスを塗った部分を拭き取り用の布でよく拭き取ります。
  お使いいただいた布はワックスの成分により、自然発火の恐れがありますので水に浸して処理して下さい。
6、半日ほど乾燥させます。